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■2013年02月25日(月)18:32  今年は結成150周年
当時の彼等の一人と丁度年齢も同じと言う事で、試衛館組が入洛した22日に京都へ赴きました。我も上洛!

んで最初の逗留先である八木邸・前川邸にも23日にも行ってきました。
前川邸の方は実際に御子孫の方(?)の住居なので門前だけパチり。
八木邸と壬生寺の方は実際中の見学もして来ました。
ガイドの方が、八木さんから伝わってる当時の話とかも聞けてウハウハでした。ただ同じ新選組関連の史跡でも、やっぱ日野と京都じゃ新選組に対しての扱いが全く違うんだなーっと。まあ賊軍ってことはひっくり返せない事実なんですけどね。
"壬生の浪人"→壬生浪→壬生狼に代わっていった件は、皆さんおおと思わず納得の声が。なるほどねー。
鴨さん暗殺の時のお話とか、実際の刀傷、文机なども見れて滾りました。
「丁度150年前の今日、彼等が上洛したんだよー」ってガイドさんの話が出た時に、一緒に来てた他の人から喜びの声が…!だよね!だよね!滾るよね!
庭にある井戸や庭石なども当時のまんまなんですよね。
残念ながらホテルにデジカメ忘れると言う大ポカやって写真は無いんですが、壬生寺で御朱印貰えてにやにやしました。
壬生寺の御朱印帳は寺印が桜なんですよね。一緒に買っちゃいましたぜ。へへ。


そして次が西本願寺
広い!でかい!足元ひゃっこい!
某副長が、どや顔で屯所として借りて来たのかと思うと「副長…あーた…」と言う気持ちにさせられます。日野の石田村周辺見てから、京都の史跡回ると本当「歳三…」な気持ちにさせられます。
丁度その日は仏前結婚式を行ってる方がいらしてて、それも見れて良かったです。
左側の景観が目に入った瞬間、近くの桜の名所がどこか咄嗟に考えてしまいました。
ここから夜桜見学に行ったんだなーっと。
薩摩藩邸があったのが今出川の辺りなので、そこからのんびり歩いて来たのかなーっと。
八坂神社の帰りに送って行ったのはこの通り通ったのかなーっとか思いつつ、周辺歩いてるのが楽しかったです。


そこからぐるりと堀を回って、島原へ!
驚きの近さに笑いが込み上げてきました。島原大門から西本願寺まで、当時なら走ったら十分も掛からないので、こりゃ絶好の遊び場所だったんだろうなーっと。
写真は大門くぐって島原側から見た図。
ここら辺で秀麗なおっさんが大啖呵切ったんですね、と。
残念ながら角屋は公開時期じゃなかったので見学出来なかったんですが、島原の町中至る所に当時の名残とか残っててゆっくり一周して帰ってきました。


そしてその日最後に行った、金戒光明寺!地元の人はくろ谷さんと呼ぶそうですね。会津藩の本陣です。
容保公に御前試合したり、"新選組"命名して貰ったりした所ですね。御所からは近く、八木邸・二条城などからは遠く。副長が公務で通ってたのはここなんだなーっと思うと感慨深いです。
ここは本当にガチで超おすすめです。寺社仏閣好きな人は今の時期に行っておくの凄くおすすめです。
山門が補修中で全く見れないんですが、その代わりに通常山門に飾ってある仏様達を本堂を開放して見れる様になってます。
本来見上げてみる仏様達を下に下ろしてるのは、通常何十年かに一回らしいので本当幸運でした。補修工事が秋までらしいので、もしまた行けたらもっかい見てみたい位です。
何よりそれらを見せる為に本堂の奥(通常は侵入禁止)まで開放されてて、三大文殊や千手観音を目と鼻の先の距離で見れるのはまずあり得ないので、凄く良かったです。目に焼き付けてきましたが、何度でも見たいくらいです。
謁見の間や、家康、家光、新島八重さん等の直筆書や、写真。あと会津藩の甲冑、実際の大砲や鉄砲の実弾なども展示されてます。
虎の絵の仕掛けも楽しかったですし、"子虎(若虎)様がみてる"の虎が超可愛いのです。成長途中のふっとい手足が超可愛い(歴史関係無い)。
閉門近くの見学だったので、庭を見る時間が殆ど無かったのが残念でしたが、京都来たら絶対次も金戒光明寺に行こうと思いました。
御朱印に押して貰える獅子印も格好可愛いです。

そして最終日に二条城へ!
朝から晴れたり雪が降ったりの不思議な天気でした。特に二条城散策中は桜吹雪の様な雪が舞い散る時が数度あって、一緒にいた友人と思わず「雪華の舞か…(精一杯の低音で)」と口に出しにやりとしたりしなかったりやっぱりしたり。
二条城の見所は二の丸御殿!
遠待、式台、大広間、黒書院と白書院の順番で見る事が出来るんですが、ガイド聞きつつ見学すると本当に分かり易くてよかったです。
家臣の控えの間、謁見の間、将軍の休息所、近習の控えの間と、順番に辿っていくとどういう意味でこういった装飾にしているのか等とわかります。
今まで本とかネットで聞きかじった知識と実際見た物が一致してるとニヤリとしたり、二の丸御殿は資料的にも凄く為になりました。

んで写真のここ。本丸櫓門
どこかで見た事ある様なここ。
思わず上を見上げてぽかんとしました。
鬼って本当凄いね。やつ等の脚力なら外堀も内堀とか関係なくひょいひょい入って来れちゃうんだろうなーっと思うと何だか…可愛いなと(?)。

その後は北野天満宮と東映太秦映画へ。
今年は例年より開花が遅いのか、梅は満開にはなってなかったんですが、紅梅と白梅の写真撮り捲りました!
本堂はいる直前におわす狛犬さんですが、日差しの関係か、阿吽の吽さんの方は白梅を後ろに背負って堂々たるお姿だったんですが、阿さんの方はまだ梅が咲いておらず寂しい事に。頑張って阿さん!梅が咲けば!君も大人気さ!
菅原道真公パワーか他の梅の木より、花咲いてる率が高かった様な無かった様な。

映画村はデジカメの本領発揮とばかりに至る所に入り込んでシャッターきりまくりました。俺のデジカメがボンファイア!
日光江戸村にも一昨年行きましたが、流石東映作成の映画村!建物の中まで入って写真取れたのは凄く楽しかったです。
旅籠や茶屋、酒肴のお店、長屋や寺子屋など色んな街並みを写真に収められてすっごく参考になりました。
街中を歩いてる俳優さんたちも気さくで楽しいです。
ただね、東映様…。
質屋で売られていた『松平肥後守御領新選組宿所』の看板はどういうことでしょうか…!これ…八木邸の門に掲げられてたアレよね。副長好きの友人が嘆いていたよ!ざ…財政難?
14:30から酒肴屋の前で始まった寸劇『ちゃんばら辻指南』はシナリオもそうでしたが、剣術の型や斬り合いの動きとか見せて貰えて面白かったです。
何よりシナリオとナレーターのトークが特に面白いです。ちびっ子から大人まで充分楽しめると思います。
特に女性の方なら"おみっちゃん"に選ばれた時目の前で剣戟見れて特に面白いと思います。

東京帰るのが毎度の事ながら億劫でした。
新選組の史跡めぐりした所為か、電車内で流れるテロップの"新横浜"と"新幹線"まで新選組に見えてくるほど。
人としての機能がね、もう皇潤飲むしかあるまい。

最後は「蝦夷で閉めるしかあるめぇ!」と言う友人の号令の元。

次は宮古湾とか函館とか見に行ってみたいですね。
そんな訳で二泊三日の上洛京都お終い。


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